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苦手科目の克服法(文系)
文学部
世界史を得点源にする勉強法


S.T さん
文学部 人文学科
兵庫県 出身
2015年度 河合塾 大阪校 在籍大学受験科
S.Tさん
大学受験科(高卒生対象)
再スタートする高卒生を”京大合格”へと導く河合塾のコース

私の場合、絶え間なく押し寄せるカタカナ語の波にアレルギー反応を起こし、定期試験で欠点スレスレを取るぐらいに世界史が苦手で、「世界史が嫌いだ!」という意識を捨て去るところから克服が始まりました。

世界史を克服するための3つのステップ

最初は大まかにとらえる

まずは『世界史 大学受験 らくらくブック(新マンガゼミナール)』(学習出版社)という通史本を一気に読み、概観をとらえました。語句を覚えることにこだわらなかったので、ストレスを感じることなく、一つの物語のようにスラスラ読み進めることができました。

通史を固めながら語句を覚える

次に『30日完成スピードマスター世界史問題集(以下、スピマス)』(山川出版)を用いました。この問題集は穴埋め問題を解くことで、通史の基礎・基本を習得できます。

このとき工夫したのは、「解いて終わり」ではなく、「解いた後、文章全体を通読し、簡易版教科書のように利用する」ことです。語句を覚えるというミクロの学習だけでなく、通史というマクロの学習もできて一石二鳥でした。

さらに語句を強化する

『スピマス』を何も見ずに7割方解けるようになってきた頃には、世界史の苦手意識がかなり消えていたので、次は『山川 一問一答世界史』(山川出版)で重要語句のインプットに努めました。

この問題集では各用語に頻出度1〜3が書かれており、数字が大きくなるほど重要度が高くなります。まずは最重要の頻出度3の語句をすべてインプットし、世界史を得点源にしたい人は頻出度2まで頑張りましょう。

私がここで工夫した点は、「初見で解けなかった問題を中心に何度も解く」ことと、京大の世界史はすべて記述式なので、「問題を解く際には必ず語句を書くようにする」こと、そして論述の解答ポイントを蓄積するために、「語句だけでなく問題文まで覚える」ことです。

山川一問一答の頻出度2・3を覚えた頃には、問題が次々に解ける感覚が楽しくて、世界史はすっかり好きな科目になっていました。

論述対策の二本の柱

ここまでの対策でもかなり対応できますが、差を付けたい人はさらに論述対策が必要です。京大世界史では300字論述が2題出題され、配点は40/100(1問20点)と軽視できません。 論述対策の二本柱は、「時代感覚をつちかう」ことと「小論述の蓄積」です。

時代感覚をつちかう

これは、世界史論述では時代の範囲が定められてあることが多く、指定の年代から外れた事柄を書くと加点されないためです。
『世界史年代ワンフレーズnew』(パレード出版社)という年号暗記本は、語呂がどれも覚えやすいものばかりで役に立ちました。また、センター世界史対策にもなり、一石二鳥です。

小論述の蓄積

300字の大論述とはいえど、結局のところは小論述の積み重ねですから、小論述のストック量が重要になります。

河合塾生なら通史と論述のテキストの二冊(特に基本例題)を中心に、塾生以外なら『世界史論述練習帳new』(パレード出版社/特に小冊子になっている小論述集)を中心にストックしていけばよいと思います。

世界史は得点源にできる

私はこれらのことをやり切った結果、京大二次試験の得点開示で世界史は79点を取ることができました。

世界史は、時間と労力を投資すればするだけ点数という形できちんと自分に還元される科目です。
京大文系学部志望の受験生はぜひとも得点源にして、合格をたぐり寄せてください。

大学受験科(高卒生対象)
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苦手科目は、きちんと学習指針を立てて対策することが大切です。
河合塾の京大対策の授業・講習などを活用して弱点を克服し、得点力をアップしましょう!

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