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どう解く? 時間配分(文系)
センター試験 文学部
配点から決めるセンター時間配分


S.T さん
文学部 人文学科
兵庫県 出身
2015年度 河合塾 大阪校 在籍大学受験科
大学受験科(高卒生対象)
再スタートする高卒生を”京大合格”へと導く河合塾のコース

国語

タイムスケジュール

タイムスケジュール(国語)

ポイント

僕はセンター試験の中でも国語が特に苦手だったので、時間配分には細心の注意を払いました。

センター国語で大事なのは、「どれか大問一つぐらい手ごたえが悪くても気にしない、国語全体として点数が取れたらOK」という精神です。
大問4つの内、例年1つか2つは難しいので(万が一、全問簡単だったらそれはラッキーな年度です)、難しい大問で時間を使いすぎることがないように時間配分を設定するべきです。日頃から過去問演習や模試等で自分にあった時間配分を模索してみてください。

ちなみに僕の場合は、現代文(特に小説)の出来不出来に波があったため、演習量と実際の得点が比較的比例しやすい古文・漢文を最初の35分で処理していました。次に、じっくり時間をかけて取り組みさえすれば点数を取りやすい評論を25分で解き、個人的に苦手だった小説には15分しか時間を使いませんでした。そして最後の5分でマークミス等がないかチェックしました。

数学IA

タイムスケジュール

タイムスケジュール(数学IA)

ポイント

数学IAに関しては、大問同士の配点比率に基づいて時間配分を設定していました。

まず第1問を15分で、方程式・不等式→二次関数→論理と集合の順番で解いていました。始めの2分野は、過去問演習で代数的に問題を処理する訓練を積んでいれば難なく解けると思います。一方、論理と集合は泥沼にはまりやすいので、詰まったら一時的に保留して次の大問に進んでも良いと思います。

次に第2問を同じく15分で、図形→データの分析の順番で解いていました。図形は三平方の定理や、正弦・余弦定理等、使う道具がある程度限られているので、過去問演習等で問題の誘導にスムーズに乗る訓練をしておくべきです。他方で、データの分析は中盤〜終盤辺りからデータの扱いが難しくなってくるケースもあるので、詰まったらひとまず保留して他の大問に移るのもアリだと思います。

配点の高い第1問と第2問を終えたら、第3問の整数と第4問の確率は各10分ずつで処理し、最後の10分はマークミスがないかチェックしたり、保留した問題を解き直したりしていました。

数学IIB

タイムスケジュール

タイムスケジュール(数学IIB)

ポイント

数学IIBは、第1問(三角関数と指数対数)15分→第2問(微分・積分)15分→第3問(数列)10分→第4問(ベクトル)15分→見直し5分という時間配分でした。

数学IIBも原則として配点比率に基づいて時間配分を決めていましたが、ベクトルに関しては数列よりも5分多く時間を割いていました。というのも、ベクトルは計算などで作業量が多くなりがちですが、裏を返せば時間さえしっかりかければ最後まで解き切ることも難しくないからです。
なので、いかに第1問〜第3問を上手く誘導に乗ってスムーズに処理して、第4問のベクトルに時間を残せるかが勝負だと考えていました。

また、最後に見直しタイムを5分設け、マークミスがないか確認したり、保留した問題を再び解いたりしていました。数学IIBは全般的に作業量が多くなりやすいので、普段から過去問演習や模試等で問題の誘導に上手く乗れるように訓練し、可能ならば1/6公式など、繁雑な計算を簡略化できるようなテクニックを身につけておくと良いと思います。

マークシートの塗り方

ポイント

センター試験で何より避けねばならないのは、マークミスです。普段はマークミスしない人が、本番の極度の緊張のなかでミスしてしまうケースはよくあります。

京大など二次試験重視の大学だと、センター試験の数点は関係ないと思われるかもしれませんが、ボーダー付近での争いになったとき、最後は数点単位で合否が決まります。実際、マークミスが原因で京大に1点差で落ちてしまった友人も身近にいるので、決してマークミスを軽視しないでください。

では、マークミスをなくすための工夫として何ができるのでしょうか?僕からは2つ提案しようと思います。

第一に、大問ごとにマークするようにすることです。全問題を解き終えてからマークすると、1問ズレたらその後のマークがすべてズレてしまう危険性があり、また1問ごとにマークすると、今度はかえってマークに時間を取られます。
そこで大問ごとにマークするよう心がけると、比較的マークミスを防ぎやすいのではないかと思います。

第二に、どの科目も最後の5分は必ずマークのズレがないか最終確認する時間にしましょう。確かに、時間がカツカツでまだ全問解けていなかったりすると、1問でも多く解きたいという欲が出るのはわかります。しかし、その5分で1,2問解けたとしてもマークミスで数十問吹き飛んでしまったら元も子もありません。1,2問を犠牲にしてでも、最後の5分でマークミスのチェックを行うことをおすすめします。

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