HOME > 受験対策 > 模試の復習法 > 文系:文学部 京大生が教える科目別模試復習法

模試の復習法(文系)
文学部
京大生が教える科目別模試復習法


S.T さん
文学部 人文学科
兵庫県 出身
2015年度 河合塾 大阪校 在籍大学受験科
S.Tさん
大学受験科(高卒生対象)
再スタートする高卒生を”京大合格”へと導く河合塾のコース

今回は京大対策模試(河合塾の「京大即応オープン」など)の復習の仕方についてお話しします。

復習は2回しよう

京大対策模試に関しては、復習の機会を2回設けることをおすすめします。
1回目は模試を受験した週の間。2回目は、「成績表」「自分の答案」「採点基準や成績優秀者が載った冊子」の3点セットを受け取ったときです。

科目別の模試復習法

数学の復習法

1回目は、模試を受けたときに解けなかった問題を中心に復習します。

まず、それらの問題を、「方針は立ったが結論に到達できなかった問題」「方針すら立たなかった問題」に大別します。
類型化できたら、前者に関しては「方針立ての後の実行面で何がいけなかったのか?」を、後者に関しては「なぜ方針が立たなかったのか?どこに着眼すれば方針が立ったのか?」をじっくり考えてください。

その後は間違えた問題の類題を問題集で解きまくる、苦手分野なら教科書や塾のテキストで基礎からやり直すなど、自分なりの解決策を考え、”実行”しましょう。

2回目は、返却答案を見て、論証・計算ミスがないか確認します。ミスがあった場合、それを言語化して愛用の教材の表紙にでも大きな文字で書いておきます。

英語の復習法

1回目は致命的な構文上のミスがなかったか確認します。ミスをしていたら、「分詞構文/関係詞の処理が苦手だ」など、構文ミスの原因を分析、該当分野の文法書や英文解釈本に立ち戻るとよいでしょう。 英作文については模範解答だけでは勉強しにくいので、答案が返却されるタイミングで行う2回目の復習まで待ちましょう。

2回目は、自分の答案と採点基準をにらめっこして、「自分の答案は何故減点されたのか?」「どういう答案を書けば減点されなかったのか?」を分析します。
解答・解説は自分の減点箇所に絞って精読すると効果的です。

英作文の場合、採点基準には1つの和文に対して何通りもの英文の表現の仕方が載っています。その中から自分のアイデアに近い気に入った表現を1つずつ選び、それらを組み合わせて、自分なりのモデル答案を作ることを強くおすすめします。

国語の復習法

古文に関しては、英語と同様に復習すればよいと思います。
現代文は漢字の復習程度に留めておいた方が、他の教科との兼ね合い的に効率的かもしれません。

社会の復習法

僕は世界史選択だったので主に世界史についてお話ししますが、日本史選択者なら幾分か参考にできる部分もあるかもしれません。

一問一答問題は、1回目の復習で間違えた問題を自分の一問一答問題集で一対一対応させます。問題集の頻出度レベルをチェックし、マイナー語句以外は確実に覚えてください。たとえば、『山川一問一答』シリーズ(山川出版)なら星1の語句以外は確実に取りに行くようにしましょう。

2回目の復習では、漢字ミスなどの有無を確認します。特に、中国史は難しい漢字まで完璧に書けて初めてちゃんと中国史を勉強したと言えます!

論述は、1回目の復習では解答ポイントを確認し、問題のテーマ・地域・時代に馴染みがなかった場合は、教科書や通史テキストなどで歴史の流れを再確認します。
2回目の復習では、自分の盛り込んだ解答ポイントがしっかり加点されているかしっかり確認してください。

判定よりも学ぶことが重要

以上が復習の仕方になりますが、「模試と本番は目的がまったく異なる」ということを知っておいてください。

大事なのは、「模試で良い判定を取ること」ではなく、「模試から学んだことを本番の試験に100%活かし、合格につなげること」です。

模試の結果に一喜一憂するのは自然な感情だと思いますが、決してその結果を絶対視することなく、「本番で合格点を取るにはどうすればよいか」をひたすら考え抜いてみましょう。

大学受験科(高卒生対象)
再スタートする高卒生を”京大合格”へと導く河合塾のコース

関連記事を読む

模試の復習法トップへ戻る
HOME > 受験対策 > 模試の復習法 > 文系:文学部 京大生が教える科目別模試復習法
pageTop
Copyright©Kawaijuku Educational Institution. All rights reserved.