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京大生のおすすめ勉強法
時間の使い方 CASE3
空瓶と「砂」「砂利」「石」

医学部医学科 S.Iさん

「時間の使い方」について、受験生の頃から今まで、ずっと心に留めている話がありますので、それをまずは紹介したいと思います。

ある日のホームルームで、「時間」について先生が話してくださいました。
先生は空瓶と石、砂利、砂を持ってきて、おもむろに大きな石から順番に空瓶へ入れていきます。石が入らなくなったら砂利、砂利が入らなくなったら最後に砂を入れて満杯にしてしまいました。
そこで「これはどういう意味だ?」と質問します。

「どんなに細かい時間(=瓶の隙間)でも、できることがあるなら最大限利用すべきということです」と真面目な生徒は答えました。しかし、答えはNO。

「言いたかったのは、砂を先に入れてしまっては、大きな石も砂利も瓶には入らないということ」と諭すのですが、つまりそれは、「瑣末なことに時間を浪費して重要で大きな仕事を後回しにすれば、与えられた時間はなくなり、永遠に達成することができない」ということだったのです。

本質をつかむことを優先すべし

過ぎ去る時間の概念と仕事のやり方をうまく例えた、秀逸な話だと思います。
この話を聞いてから、重要な仕事は先にこなして、それほど重要でないことは大きな仕事の次に回す癖がつきました。

受験生で言えば、誘惑に惑わされず、じっくり腰を据えて本質をつかむ勉強を最初にやっている人は、合格に近づくと言えるでしょう。

また、以下の不等式の有名問題でも、a, b, cを仕事の重要度、t1, t2, t3を費やす時間、とすれば、重要な仕事にたっぷり時間をかけるということは自明の理でしょう。

受験生の仕事量は、全部真面目にこなせば、確実にOverworkになると思います。ですので、重要度分類をしっかり行い、それに見合う時間を掛けることが大切ではないでしょうか。

不等式の有名問題

a < b < cかつt1 < t2 < t3のとき、(a, b, c)と(t1, t2, t3)からそれぞれ1つずつ選んで積にしたものを、3個とも足した数を考える。
at1 + bt2 + ct3が最大となることを示せ。

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