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私の京大受験レポート!(文系)
文学部
入試本番では何かが起こる

S.Tさん

S.T さん
文学部 人文学科
兵庫県 出身
2015年度 河合塾 大阪校 在籍大学受験科
大学受験科(高卒生対象)
再スタートする高卒生を”京大合格”へと導く河合塾のコース

京大二次試験1日目

京大二次試験1日目のスケジュール

  • 二次試験1日目のスケジュール試験
  • 二次試験1日目のスケジュール自習
  • 二次試験1日目のスケジュール睡眠
二次試験1日目のスケジュール

会場に着くまで

僕は祇園に宿を取っており、京大までの所要時間は大体30分程度でした。宿を予約したのは11月上旬だったと思います。

2月下旬の京都はなかなか寒いので、防寒対策をしっかりして行きました。道中で役に立ったのはカイロとコンビニで買った温かい飲み物でしょうか。京大のある百万遍では予備校や京大生の先輩方が受験生を激励しており、お菓子などをいただいた覚えがあります。

会場には集合時間(試験開始時間ではありません)の30分前には到着し、大学構内を散歩することで、「絶対この大学に入るんだ!」と気持ちを鼓舞していました。
参考書の類は古文の単語帳だけ一応持っていきましたが、ほとんど勉強しませんでした。

会場に着いてから試験中・試験の合間

僕は、できるだけ普段と同じ環境・精神状態に近づけて普段通りの力を出すことが何より大事だと考えていたので、京大対策模試を受けたときと同じように過ごしました。具体的には、普段の模試と同様、試験開始の前に手を挙げてトイレに行ったりしました。確かに本番の会場で手を挙げてトイレに行くのは少しためらわれますが、「行くのは一時の恥、行かぬは一生の恥」だと考えましょう。

また、各試験が始まるまでは机に突っ伏すことで外界をシャットアウトして、自分の好きな音楽をひたすら脳内再生することで平常心を保つよう努めました。
国語の試験前は一発目の試験ということもあり、かなり緊張していました。ところが、待ち時間にタコのキーホルダーを没収された受験生がいて、試験教室が笑いの渦に包まれたので、程よくリラックスして試験に臨むことができました。(余談ですが、彼は現在京大のクラスメイトです。)

試験終了後

僕は「1日目の国語と数学は最低限の点数の確保に努め、点数を稼ぐのは2日目の英語と世界史」と初めから考えていたので、2日目が正念場だと思っていました。
そのため、1日目が精神的には一番苦しかったですが、試験が終わった後も解放感はあまりありませんでした。

試験が終わって宿に戻った後は、少し休んでから勉強しました。英語は英作文の基本表現や型をざっと総復習し、世界史は『山川 一問一答世界史』(山川出版)で基本~標準レベルの語句を総ざらいしました。

京大二次試験1日目のアドバイス

数学の試験前は、恐らく全科目の中で一番緊張すると思います。「数学で失敗したらマズい」というプレッシャーが、ほぼすべての受験生の頭をよぎることでしょう。

僕の場合は、一番仲が良かった河合塾のクラスメイトと一緒に学食で昼ご飯を食べながら、できるだけリラックスしようと努めました。僕のようにメンタルの弱い人は、数学の前の昼休みを一人で過ごしてはいけません。友達とご飯を食べるなり、家族や友人と電話をしたりして過ごすと良いでしょう。

「昼休みに勉強しないと落ち着かない!」というのであれば勉強も良いのですが、社会以外の教科は、多分昼休みの数十分程度の勉強で点数が劇的に変わることはないと思います。それなら昼休みを友人と過ごしたり、せっかく憧れの京大にいるわけですから、キャンパス内をぶらぶら散歩したりしてリラックスしながら次の科目に備えるのも一つの手ではないでしょうか。

試験後の解答速報については、気になって落ち着かない人は見てよいと思います。僕は1日目の出来不出来に左右されずに翌日の試験に備えたかったので、解答速報は見ないと決めていました。

京大二次試験2日目

京大二次試験2日目のスケジュール

  • 二次試験2日目のスケジュール試験
  • 二次試験2日目のスケジュール自習
  • 二次試験2日目のスケジュール睡眠
二次試験2日目のスケジュール

会場に着いてから試験中・試験の合間

1日目の昼休みとは違い、2日目の昼休みはひたすら世界史の勉強をしました。というのも、主要3教科と違い、世界史は昼休みに復習した語句が出題される可能性が低くないからです。
とはいえ、昼休みの限られた時間で世界史の全範囲をカバーするのは難しかったので、アジア史の語句のうち、漢字のミスをしやすい語句に絞って復習しました。

試験終了後

僕が受験した年の入試(2016年度入試)は英語で自由英作文が出題されたり、英文読解で本文の要約問題が出たりと、例年より変化の大きな年でした。変化にその場で対応する力や、英語の総合力も問われたのだと思います。こういったハプニングは入試にはつき物ですから、「入試本番では何かが起こる」ということは常に念頭に置いておくべきだと感じました。

社会(特に世界史)で気を付けたいのは、論述問題の解答用紙を間違えないことでしょう。「そんなことがあるわけがない」と思うかもしれませんが、大問番号順ではなく、解きやすい大問から手を付けて解答用紙を確認せずに答案を書き始めると、意外と間違えます。
僕は一度京大対策模試でこの手のミスをし、答案を書き直して大幅なタイムロスをした苦い経験があったので、本番では間違えないよう入念に注意を払いました。

京大二次試験2日目のアドバイス

個人差はありますが、2日目は1日目ほど緊張はしない方が多いのではないでしょうか。試験が3教科目や4教科目となってくると、ある種“会場慣れ”してしまうものなのかもしれません。

2日目でおすすめしたいのは、「宿や家を出る前に、部屋で英語の長文を2つほど音読して英語脳にシフトしておく」ことです。題材は何でもよく、僕の場合は『京大の英語25カ年』(教学社)の中から自分が最もお気に入りだった長文2題を音読してから会場に向かいました。

社会の前の昼休みは最後の正念場だと思って一問一答をインプットするなり、通史を大雑把に復習するなり、何かしら対策をした方がよいと思います。たとえ数点しか変わらないとしても、1点や0.1点といった単位で合否を争う大学入試では、その数点が命取りになります。
最後の教科だけに緩んでしまう気持ちは分かりますが、「油断は禁物」と心得て、最後の1教科まで全力で頑張ってください。

大学受験科(高卒生対象)
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