京大受験を乗り切るために(文系)
勉強がはかどる方法 経済学部
志望校を宣言するメリット
- G.N さん
- 経済学部
東京都 出身
2014年度 河合塾 新宿校 在籍
長い受験シーズンの間には、もちろん山も谷もあります。今回はそのようなときに、挫けそうになる心を支えてくれる方法を2つ紹介したいと思います。
志望校を友だちに宣言する
1つ目は、自分の志望校を友だちに公表することです。
このページを見ている人には、「京大志望だけども、無理だろうな」と思っている人もいるかもしれません。そのような人におすすめなのが、この方法です。
私の場合、高校に入るまでは普通に地元である東京の大学に行くと思っていました。しかし、高1生の夏くらいに心変わりし、突如志望校を京大に変更しました。そのときに周囲の人たちに対して「俺は京大志望だよ」「東京から離れて暮らしたい」などと言ったことを覚えています。
その結果、友だちに一旦宣言した以上、京大をあきらめると言うことができなくなりました。今から思えば、これはまさしく「背水の陣」でした。もしも京大に合格しなかったらどうなったのか、と考えるとすこし恐ろしいです。
しかし、この方法のおかげで現役のときに一度落ちても、一浪の末に執念で合格することができました。おそらく退路を断ったことで、京大に対するモチベーションが上がったからだと思います。また、こうすることで同じ大学をめざす友だちも集まってきますので、本当に一石二鳥です。
志望校に実際に足を運ぶ
2つ目は、志望大学に実際に足を運んでみることです。どこの大学でもオープンキャンパスや大学祭を開催していますので、一度でよいからキャンパスを訪問してみましょう。
なぜ私がこの方法を取り上げているかというと、大学を実際に見学することで受験勉強に対するやる気が相当変わるからです。
私が京大に初めて来たのは中3生の修学旅行のときで、その後オープンキャンパスにも一回参加しました。そこで特に何かを得たという訳ではありませんが、自由な雰囲気がただよう構内にとても魅力を感じました。
おそらくこのときの印象が、京大をめざしたいという私の決断に大きく影響したのでしょう。
京大受験生の人は今勉強に励んでいる最中だと思いますが、夏休みなどに実際に来てみるとよいですよ。
合格を左右するもの
受験の合否を左右するのは、あなた自身のやる気です。
「やる気が最後まで続けば合格し、途切れたら不合格になる」といっても過言ではありません。ですので、モチベーションを最後まで維持するために、これらの方法を試していただけたならとても嬉しいです。