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京大の特長

京都大学には他の大学にはないさまざまな特長があります。学風・学習システム・施設など、ここでは京大生達が自身の大学について紹介しています。

柔軟に学べる学習システム

自分の好みや進みたい方向にあわせられる

まず京大では、各学部の専門の科目と「全学共通科目」と呼ばれる一般教養の授業科目を取ることになります。これらは、必修の科目と幅広く選択できる科目から成り立ち、比較的自由に時間割を設定することができます。また授業以外でも自主的に勉強会を開く人たちが数多くいます。

上回生になると、ほとんどの学部では少人数のゼミや研究室に入り、より高度で専門的な学問を追求していくことになります。

ゼミや研究室は多種多様ですが、初学年のうちから多くの情報や体験の機会が得られ、自分の入るところをゆっくりと検討することができます。ただし、学部によっては成績順に希望の研究室に配属されるため、自分の志望するところに行くためには、最低限の努力と行動が必要です。

専門以外の科目も幅広く学べる

大学に入ったらすぐに工学部なら物理や化学や数学など、法学部なら憲法などの専門科目のみをバリバリこなすというわけではなく、1回生は主として全学共通科目を履修します。文理に関係なく履修できます。

私は地理学に興味があり自然地理学、人文地理学、地域地理学などを履修していましたが、何となく憲法についての講義を履修してみたりもしました。

理系の基礎科目である物理や化学に関しては、物理は力学、電磁気学、振動波動論、熱力学など、化学は物理化学や有機化学、無機化学などから選択して履修できます。

学部をこえて学ぶことができる

京大の学習システムの特徴に、一部の学部では学部外の専門科目単位を、専門の授業の単位に代替できるという点があります。例えば法学部では、特定の経済学部の科目の単位が、法学部専門科目単位として認められたりします。そして、転部も広く認められています(すべてできるわけではありませんが)。

以上の2点から、京大は学部間の隔たりが小さく、学ぶ意欲さえあれば、他学部の科目でも自主的に学べるシステムであると言えます。

自由な学風

自由とは、勉学に臨む姿勢を学生が決められるということ

京大は、その自由な学風で有名です。

ここでいう「自由」とは、放任主義ということではなく、どういう姿勢で勉学に臨むかが、学生各個人に委ねられているということです。本気で勉強しようという気概のある学生には、留学制度や、教授のフォロー等がとても手厚く認められています。

そして、専門で原則出席をとらない京大は、やりたいことに打ちこめるので、勉学でないことに取り組みたいと考えている学生にも適していると言えます。

この自由な校風が学生たちの堕落を助長していると言われることもありますが、私は堕落してしまうような学生は、入学試験の段階ではじかれていると思うので、あまり心配はないと感じています。

自由の学風・自学自習

京大の「自由の学風」や「自学自習」のスローガンは、1897年に京大の前身・京都帝国大学が発足したときから掲げられ、初代総長・木下廣次がドイツ流の自由な教育を取り入れたことに始まります。
当時、官僚養成のためにあった東大に対し、京大は初めから学術発展のために創られたのです。

だからこそ自主的に「学問」というものを追求することができ、このような風潮のもとでノーベル賞やフィールズ賞などの受賞者を多く輩出してきたと言えます。

今、京大のさまざまな人の話を聞いてみて、「自由の学風」や「自学自習」とは、【一人ひとりが楽しく「何か」を追求できること】であると私は考えています。

学生だけでなく、教官にも「自由」が浸透している

学生は当然のこと、教官を含め何でもありなのかと思うことがしばしばあるのが、京大の自由な学風の一つではないでしょうか。

例として、1回生の最初の頃には30分で授業が終わる、学生・教官ともに開始時刻に誰一人教室にいないということがあります。テストも場合によってはこれでいいのかと思うような自由さがあります。
お昼には時計台の前で思い思いに何かしている学生が多いということも、京大の自由さを表していると思います。

京大生とは

自分の好きなことに熱中できる人

京大生とは、ずばり【「何か」に熱中できる人】のことだと思います。比較的ゆるやかなカリキュラムなので、自分のやりたいことのできる環境が整っていて、スポーツ系、文化系ともに部・サークル活動が盛んです。京大の部・サークルは、学術・研究に劣らず多くの素晴らしい成果を出しています。京大生は一人ひとり才能を開花させる努力をしているようです。

あと、京大生はみんな親切です!京大構内で道に迷ったときには、近くにいる京大生に聞けば、きっと案内してくれるでしょう。

京都という環境ではぐくまれる、マイペースな気質

京大生は、猛烈な個性を持っていながら、親しみやすく牧歌的な存在だと思います。
東大生や早慶大生と話していて感じたことですが、彼らは東京に暮らし、普段から通勤電車では社会人にまみれて、せわしなく働く大人を見ています。そして、大人に影響され、いい意味でも悪い意味でも社会にもまれています。

しかし、京大生はほとんどが大学近くに下宿を構え、自転車で通学しています。せわしなく働く大人を見ることもなく、観光地特有ののんびりした雰囲気の中で学生生活を過ごします。
これによって、京大生は我が道をいくような独特の性質に形作られているのだと思います。

京大生ということで、過剰な期待をされることも

京大生はすべてが良く扱われると思われている人も多いかもしれませんが、京大生ということで良くも悪くも扱われるというのが現状です。

たとえば、京大生ということで過剰な期待をされることがあります。実際にアルバイト先では、「京大生だから全科目できるだろう」「京大生なのにできない科目があるのですか?」などと言われることもあり、誤解がしばしば生じているようです。

自学自習を支える施設

自主的に学習するための施設

京大は「豊富な設備」や「自主的な空間」を置くことで、京大生の「自学自習」を促しています。これは、図書館や自習室、談話室、コンピュータなど必要な設備や空間さえあれば、京大生の間で自主的に学習するであろうという考えのもとで行われています。

実際、京大生の多くは、大学に来る目的は「教育を受けるため」というより、「自分で好きな勉強をするため」だと思っているようです。

設備そのものは他の国公立大学とさほど変わりませんが、図書館の蔵書や資料の数、研究室・ゼミの多様性などは圧倒的で、学術知識が飛びぬけて豊富であることを裏付けています。
多くの人とモノとが有機的に働いて、京大生の「自学自習」を可能にしています。

京大の研究を支える実験設備

研究室に配属されてからの実験設備が整っています。一つの研究室が校舎のフロアごと所有していることもあります。そして研究室ごとにさまざまな実験装置を使用できます。
場合によってはほかの研究室に実験装置を借りに行くこともありますが、研究に必要な装置はすべてそろっているといっても過言ではないと思います。

また実験装置によっては非常に高価なものもあります。1000万円級の液体の微小濃度を測定する装置(ICP)、物質の相同定を行う装置(XRD)などが京大の研究を支えていると言えます。

24時間解放されている自習室

京大の「自学自習」を支えている施設の一つに、24時間自習室というものが挙げられます。読んで字のごとく、24時間(ただ、土日祝日と9時から10時は閉まっています)解放されている自習室です。
試験前はもちろん、試験期間中以外でも、資格試験をめざす学生や研究を抱えている院生が集います。

友人と相談しながら勉強できるスペースや、パソコンを使いながら勉強できるコンセントも用意されています。
この施設のおかげで、その気になれば、京大生はいくらでも勉強に没頭することができるのです。

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