学部紹介

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京大の学部は、「自由の学風」にあるとおり、さまざまな自由を有しています。講義に出る出ないはもちろん、自分の勉強したいことをとことんやるのも自由です。ここでは、各学部について京大生に紹介してもらいます。

文学部

京都大学文学部の学科は「人文学科」1つしかありません。1・2回生の間は全学共通科目(いわゆる一般教養科目)を中心に受講するので、いわゆる皆さんが入学時に思い描くような学問(例えば哲学、英文学など)を本格的に扱うようになるのは、3回生になってからです。2回生進学時に「系」に、3回生進学時に「専修」に配属されるという形で、自分の興味を絞り込み専門的な研究をしていくことになります。

教育学部

教育学部は1949年に創設され、京大の中では比較的歴史の浅い学部です。1学年の入学定員が60名で1クラスしかないため、みんな和気あいあいとしていて、とても仲の良い学部です。学生の数に比べ、専任教官数が多めになっているので、行き届いた少人数教育を受けることができます。また、京大の中では女子の割合が大きい学部です。それでは教育学部がどんなところなのかみていきましよう。

1回生はまだ専門が情報学と教育研究入門しかないのですが、2回生になると次第に増えていき、3回生になると各系(現代教育基礎学系、教育心理学系、相関教育システム系の3つ)に分かれることになります。各コースで勉強する内容は次のようになっています。

法学部

京大法学部は京大文系学部の中で一番人数の多い学部で、開設されたのは明治32年という長い歴史を持つ学部です。法学部というと、憲法、民法などの条文をひたすら覚えて勉強していくみたいなイメージがあるかもしれませんが、そんなことはなくむしろ論理性などが求められる学部だといえます。それでは京大法学部の特徴や授業の様子などを順番に見ていきましょう。

経済学部

京大経済学部は「パラダイス経済」の異名をとる学部です。パラダイスといわれるのは、主に必修科目が無いこと、卒業論文の執筆が自由なところ(本当は所属するゼミによりけりなのですが)、単位の取りやすさなどを取り上げてパラダイスといわれます。これだけを挙げると、何と怠けた学部なのだと思われそうですね。私が受験生のときもそうでした。
けれど、パラダイスにはもう一つの側面があります。大学による拘束が少ないため、自分で考えて過ごす時間も十分に取れるということです。経済学部には公認会計士、教員免許、宅建、簿記、さまざまな資格を目指して勉強する人がいます。サークルに打ち込む人がいます。もちろん、パラダイスに浸りすぎて留年ということにならないように。例年2割は留年するそうですから。

理学部

理学部は自由な学風の京大の中でもひときわ自由な学部です。3回生以降で、自分に最も適当と思われる専門分野を見つけ出し、それに関連のある諸分野を含めて重点的に学び、年次とともにその専門化を進め、最終的に一つの専門分野についての研究に触れるまでに到達することを目的としています。
従って、1、2回生の間は系に分かれていません。2回生の終わりに、数理科学系(数学)、物理科学系(物理学・宇宙物理学)、地球惑星科学系(地球物理学・地質学鉱物学)、化学系(化学)、生物科学系(動物学・植物学・生物物理学)の中からどの系に所属するかを決めなければなりません。この系登録のときには、一定の単位を修得していなければなりませんが、普通に勉強していればまず問題ないようです。各系には定員が定められていて、希望者が定員を超える場合には、試験を行ったり、普段の成績順で振り分けられていきます。

工学部

「工学部」と言ってもとてもたくさんの範囲をカバーしています。正直、工学部という1つの学部にまとめてしまうことが乱暴なくらいです。数学、物理ばかりで化学なんか全くやらない学科もあります。だから、学部だけでなく学科選びも慎重に!!大学で化学の勉強がしたかったのに入ってみたら物理ばかり、とかは困るでしょう?では、京大の工学部を学科ごとに見ていきましょう!

農学部

農学部は、理学部と同じ北部構内にあります。北部構内には、イチョウ並木をはじめ、実習用の田畑や温室があり、大学内で最も緑あふれるキャンパスです。また、農学部は、大学構内だけではなく、高槻の附属農場、舞鶴の水産試験場、芦生演習林など全国各地にも実習地を持っています。北部構内について言えば、数年前まで建物はキャンパス内でも古い方でしたが、改修され、学部生が主に過ごす総合館は、とてもきれいになりました。
農学部には6つの学科があり、それぞれが関連をもちながらも、違ったことをテーマとしています。また、農学部志望者は、出願時に第3希望まで学科を選べます。それらを考えて、志望学科決定はよく考えましょう。では、各学科を紹介します。

医学部

医学部は医学科と人間健康科学科(旧称:保健学科)の2学科あります。
まず、 医学部の紹介です。学部の学生の構成は一学年100人の2クラス編成になっています。部活動については昔から6年制だったせいか、医学科の学生のみの大会があり、ほとんどの人が医学部のみで構成される部活、サークルに所属していて、定期テストなどに対してかなりの協力体制を築くことができます。京大医学部を学科別に簡単に説明をします。

薬学部

京大の薬学部は、4年制の薬科学科と6年制の薬学科を併設しています。大学案内に掲載されている、各学科の目標は次のようなものです。

  • 薬科学科 「創薬科学研究者、技術者養成をめざす」
  • 薬学科  「高度な職能をもつ薬剤師、医療薬学研究者、技術者の養成をめざす」

京大は、ノーベル賞受賞者数が日本一ということもあり、研究レベルは高いです。また、薬学部に限って言うと、建物が新しくなっているので、環境もよいと思います。ということで、がっつり研究をしたいと思っている人には京大薬学部はぴったりだと思います。

総合人間学部

自由な京都大学の中でももっとも自由な学部と自称する総合人間学部(略して総人)です。現総人2回生の約95%が「総人って何してるの?」と聞かれて答えに困るとか。さて、そんな学部は実際どんなところなのでしょう。