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2017年度入試情報
2016年度 京大入試結果分析

※2017年度入試情報は、2017年4月入学予定者向けの情報です。

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  • 2016/06/27 掲載

河合塾が2016年度京大入試の結果を分析しました。

大学全体の動向

2016年度の前期の志願者数は8,029人(前年比100%)と、2015年度入試並みとなりました。

学部別に見ると、総合人間学部(前年比126%)、法学部(同110%)、薬学部(同108%)の3学部で志願者が増加しましたが、教育、経済、農、医学部では志願者が減少しました。

2016年度入試は特色入試の初年度であり、多くの学部で特色入試が実施されましたが、出願資格・要件が厳しい学部が多く、2017年度の特色入試では出願資格・要件が緩和されます。

学部別の動向

文学部

センター・リサーチ時には2015年度入試を上回る出願予定者を集めていましたが、志願者数は614人(前年比100%)と2015年度入試並みとなりました。ボーダー得点率は85%(前年:85%)でした。

センター試験の得点率が90%以上の受験生はほぼ合格、逆に得点率が77%以下の得点帯からの合格は見られず、センター試験の得点率と合否の相関が強く見られました。
この傾向は、経済学部(文系)、法学部でも同様でした。

教育学部

学部全体の志願者数は183人(前年比94%)と3年連続で減少しました。

教育科学文系は志願者数144人(前年比97%)と3年連続の減少。ボーダー得点率は85%でした。
教育科学理系は志願者数39人(前年比83%)でした。ボーダー得点率は、文系と同じ85%となりました。

法学部

前期日程の志願者数は821人(前年比110%)と、2015年度入試の反動から大きく志願者が増加しました。
東京大学では文科一類の志願者が減少しており、対照的な動向となっています。
ボーダー得点率は85%(前年:84%)と1%アップしました。

  • 特色入試

2016年度入試より、特色入試として復活した後期日程では、募集人員20人に対し志願者数は324人となりました。

法学部では、第1次選考の合格者を募集人員の10.0倍程度を目安として決定するとしていましたが、実際には志願者全員が1次選考に合格しました。
ただし、前期入学手続き者が抜けるなどして、このうち実際に受験したのは130人で、実質倍率は5.9倍でした。

河合塾の「入試結果調査データ」によれば、特色入試の出願者における前期日程の併願先は、京都大学の法学部のほか、東京大学の文類が目立ちます。

なお、ボーダー得点率は、センター・リサーチでの予想ボーダーラインを1%下回る88%となりました。

経済学部

学部全体での志願者数は610人(前年比94%)と減少しました。

ただし、特色入試の導入によって、論文方式が廃止されたことが影響しており、文系入試は志願者数478人(前年比113%)、理系入試は志願者数132人(同106%)と、両方式ともに増加しています。

ボーダー得点率は文系入試が85%、理系入試が87%となりました。

理学部

志願者数は845人(前年比98%)と減少しました。
ボーダー得点率は86%(前年:87%)ですが、2016年度入試においてもセンター試験の得点率が80%までは逆転合格が多く見られました。

工学部

第2志望まで学科志願が可能となって4年目の入試です。工学部全体では、志願者数は2,732人(前年比99%)でした。

学科別で見ると、建築(前年比113%)、情報(同106%)、物理工(同103%)の3学科で志願者が増加しました。
とくに物理工は、3年連続の増加です。第2志望制となり、物理工を第1志望とする生徒が増加しています。

一方、工業化学(前年比96%)、電気電子工(同95%)、地球工(同84%)の3学科は志願者が減少しました。電気電子工は3年連続の減少です。
各学科のボーダー得点率は84%前後ですが、センター試験得点率75~90%で合否の重なりが見られます。

センター試験の国語の平均点が上昇した影響により、得点率90%以上の受験者が2015年度入試以上に多く見られました。

農学部

学部全体の志願者数は867人(前年比94%)と減少しました。ボーダー得点率は食品生物科学、資源生物科学、応用生命科学が86%、食料・環境経済が85%、地域環境工、森林科学が84%となりました。

2016年度入試から第1~第6志望まで志望可能となりました。二次ランクは、応用生命科学は0ランク(偏差値67.5)、食品生物科学、資源生物科学、食料・環境経済が続いて1ランク(偏差値65.0)となっています。

医学部

医学科の志願者数は330人(前年比101%)と、2015年度入試並みにおちつきました。ボーダー得点率は2015年度入試と同様に91%(前年:92%)、二次ランクはMランク(偏差値70.0)となりました。

人間健康科学科の志願者数は検査技術科学87人(前年比84%)、看護137人(同82%)、理学療法41人(同105%)、作業療法26人(同67%)となり、理学療法以外で志願者が減少しています。理学療法も増加は2人にとどまりました。

2017年度入試では人間健康科学科が改組され、一般選抜では学科一括募集となります。

薬学部

志願者数は、薬科学科132人(前年比119%)、薬学科86人(同96%)となりました。ボーダー得点率は、薬科学科86%(前年:86%)、薬学科85%(前年:87%)と薬科学科の方が上位層も多く、ボーダー得点率も高い結果となりました。

総合人間学部

志願者数は文系283人(前年比123%)、理系は235人(同130%)と大幅な増加となりました。

とくに文系は2年連続で志願者が増加しており、ボーダー得点率は90%(前年:88%)、ボーダーランクはMランク(偏差値70.0)と非常にハイレベルな入試でした。
理系のボーダー得点率は86%(前年:87%)となりました。

ただし、合否の重なりは他学部より幅が大きく、二次試験での逆転が多く見られました。

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